12/18-19 写旅ログ #9 里山青鬼に冬の情景を見に行く

色々あり1ヶ月半振りの写旅である。既に晩秋/初冬は過ぎているだろうか
今回のターゲットは
戸隠鏡池(薄氷だとうれしい)-青鬼(できれば+モルゲン)-白馬近辺でロケハン
新しいレンズを使うのも楽しみだ
日の出
12 18 06:53 (119) 16:34 (241) 11:44 ( 30)
12 19 06:54 (119) 16:34 (241) 11:44 ( 30)
月出
12 18 13:52 ( 64) 03:37 (294) 21:12 ( 75) 11.9
12 19 14:36 ( 61) 04:38 (298) 22:06 ( 77) 12.9

先週クック隊長の写真にかなり刺激された
乗鞍高原で氷に閉ざされたブナの葉をモチーフにした沼の写真だ。魚眼で周りの風景も取り込んでいる
こんなの撮りたい!
なので今回のコースは水辺にするか白馬系にするか行きの移動中まで迷っていた
もひとつのコースは戸隠-冬の雷滝。七味温泉付き!ここは楽しみ
天気図は良さそうだが天気予報通りだとあまり期待できない
東部湯の丸SAでクック隊長と話をしてて青鬼に決めた。悪のささやきとなるか・・・

高速を走っていると北東方向から雷が光っていた。
冬季の鏡池までの道は定期的にラッセルされてないので自然閉鎖となる
今回は何とか行けたが今シーズンはこれで最後みたい

鏡池は全面凍結しててその上に雪が積もっていてもうすっかり真冬になっていて、薄氷の絶妙な時期はとっくに過ぎていた。
土曜日の朝、車に20cmの積雪、ドアが凍っていた。深々と降る雪。
天気予報通り金曜の夜、土曜の朝とも一回もシャッター切らず仕舞
今思うとモノトーンの雪の情景を撮っておけば良かった・・
朝食のラーメンは旨かった。

鬼無里を抜け久しぶりの雪道を慎重に走り白馬村でロケハン、青鬼への道の積雪状況を確認して土曜日終了。
もうひとつの目的になってる立ちより湯は今まで行ったことがない場所を開拓してみた
1つ目は白馬ハイランド「天神の湯
天気が悪かったので午後一に入った。きっと露天からは景色がいいのだろう
泉質はごく普通。
寝る前に今度は十郎の湯に行ってみた
泉質は極普通 やはり白馬近辺の泉質の方が好きかな
特に倉下の湯は泉質、湯船の質感がいい また小さいが憩いスペースの壁には素敵な白馬の写真が一杯飾ってある。菊池先生の写真は観光ポスターしかない(そりゃそうだ)

土曜日の晩は青鬼に行く途中の坂で白馬の山並みが確認できるところで車中泊
もし雲で覆われていたら大峰高原の犀川からのガス狙いもあるから。
朝4時、幸いに晴天で星も、月も見えていた
−8℃、もう里山も冬になっていた。青鬼の駐車場に車を入れて棚田に入る
ここは春、秋と今回の冬訪れているのであと盛夏と田植え時期を撮りたい
それと、棚田らしい構図を見つけたい。今回も暗い中色々探したがあまりいい結果は出なかった。


新しい相棒の24-70初撮り感想だが、流石F11の解像度はたまげた。まっ 重さとでかさもたまげたが・・・


11時近くまでロケハン兼ね棚田を歩いてからいつもの和田野へ行った。
久しぶりにMさんと楽しいお茶タイムを過ごした。
何気に見てた菊池先生の写真集に淋明輝さんの写真があり至極感激!!! なんと素敵な!!! 写真展をチェックしよう
帰りは第一郷の湯に寄って見た
泉質はこの界隈にある少し白濁してヌルヌル感ある感じ。ただ外湯の湯船質感や景色がないのは倉下、みみずくより今一歩。
夕刻に上條英雄先生のポイントで写真を撮り

帰路、神城付近で雪の田園からガスが発生していたところに遭遇。自然は不思議だ
一日晴れていたとはいえなぜ夕方に何も無いところから霧が発生するのだろう


中条から鬼無里へ抜けもう一度戸隠山と白く曇った鏡池を見に行って終了。

今回、新たな相棒のレンズを試したが24-70は大きく重い以外は素晴らしい。あとは無限大の位置を覚えよう。70-300はあまり使うチャンスが無かったので次回持ち越し。タム17-35は500gくらいあるのに軽く感じるね 写りもこれから評価したい