写旅ログ #21 梅雨の合間に雄国沼 7/6


6月下旬にキスゲが咲き始めていた 長くて2W この間に月の下でキスゲを撮りたかった
が天気が悪いし丁度7/1が新月と困った状況
天気図を毎日チェックしていると週末7/9も悪るそう
ならばと平日一日会社を休んで太平洋高気圧が張り出した7/6にトライした
7/5の晩会社が終わってから移動した 先週末から風邪気味だったが副鼻腔炎を併発してしまい膿がボトボトと出てくる 体力温存のため午前中は麓でのんびりした
午後に自転車を持ってシャトルバスで雄国沼に入った
金沢峠から雄国沼に降りていくとキスゲが満開で本当に黄色の絨毯のようだ
木道が新しく敷きなおされていて広々としている
陽射しが強く、カメラストラップにつけている気温計は直射日光を浴び47℃になっている
裏にしても36℃だった
猛暑のなか周囲をロケハンしたがキスゲはやはり金沢峠下の湿原が一番多いのでその近辺で夜を待つことにした。平日といえども人は多く日中は写真が撮れない
ところが夕方になると積乱雲が発達し17時過ぎに真っ暗になってしまった
湿原にはガスが充満しなにも見えない ぼけーっと木道で待機すること2時間
19時日が沈みかけた頃 急に視界が開け雲も消えていった まだ明るいため月は見えない
ひとしきり誰もいなくなった湿原で夕景を楽しんだ
がまた序々に雲が沸きでて 月明かりの撮影は出来なかった
あまりに悔しくて何をトチ狂ったのかLEDを使ってしまった
今日の月は21時には沈んでしまうし もともと月齢が若いので明かりが足りないかもしれないと思っていたが・・・ とても残念 
今年の撮りたいものの内のひとつだったので悔しいぞ