写旅ログ #27 三段紅葉の八方池が・・ 10/08-10

10/5会社のPCで白馬のライブ映像を見て、速攻八方池山荘に予約を入れた。ついこの間まで暑くてアメーバのようにドロドロだったが一揆に気持ちが高ぶる。
端が凍った八方池に赤いナナカマドと真っ白な白馬三山が心のCCDではなくEXCEED(^^に焼き付けられるのだぁ

10/8(金)上越道更埴ICで降り、くねくねと山道を行きR19経由、県道31号を進み白馬村へ。今までは会社から戻って一旦1-2時間仮眠し てから来てたがそれだと大体目的地に1-2時着となる。
休日\1000割引の恩恵がなくなったので、仮眠せずそのまま来ると、11時くらいには白馬までこれる。深夜割引50%offも魅力だが、体力温存のため高速は早めに抜けることにした。お陰でぐっすり眠れる。
夜の白馬村は深い濃霧に覆われていた。
翌朝、霧の中でインスタントラーメンとお稲荷さんを食べ、早めに八方尾根ゴンドラ駅駐車場に向かう。途中、朝日で暖められた地露が気嵐のように舞う畦を見つけたが、駐車場が満杯になる恐れがあるので素通りしてしまった・・・ 
あー勿体無かったなぁ

神城付近から白馬三山が見えた。10/4に積もっていた雪はほとんど消え、今日の暖かさで無くなるだろうと思った。この時点で三段紅葉は心の CCDに戻っていった

ゴンドラはまだ空いていた。冬装備のザッグは15kgを裕に越し荷物代\400もかかってしまった
八方池山荘には9時過ぎに到着。
尾根は人が多く、部屋で一人ゆっくりと仮眠。夕方まで時間をつぶし夕食を摂ってから仮眠。
22時に起きて、パタゴニアアルパインビブにコロンビアのハードシェル、中にはウールリッチのバッファローと気合十分で小屋の外に出た。手袋が 要らないほど暖かかった・・・
何じゃこりゃぁぁぁぉぉぉ 多分5℃くらいある

ハードシェルとビブをザッグにしまい、登り始める。天気は上々 ただ水蒸気が多い感じ
トイレ下まで凍った木道に滑らないよう気を使い、八方尾根の稜線に出る。誰もいない。
眼下の白馬村の夜景がきれい。
12時には撮影開始。月が唐松稜線に落ちるまでの2時間、月下の撮影を楽しんだ。



2時に稜線に月が消えてもまだ地平線に消えるまで1時間あるので落ち際の夕焼けならぬ月焼けを見ることが出来た。肉眼では分からないがカメラにはそれが映るのだから止められないね。月が出てくるときも月白と言って白く辺りを輝かせるのだが、月の残照はなんと言うのだろう

流石に月が落ちる頃は寒くなり着こんだ。
月が落ちてからはバルブで星を流して楽しんだ

この時間に北アの南の方で上条先生も月の撮影をしてたんだ なんだか嬉しいね
4時過ぎに白馬村の夜景を撮ると既に東雲が始まっていた。これも肉眼では全く分からない暗い


夜の撮影があっと言う間に終わり、ご来光目当てにデコ電の行列が登ってきたので終了
陽が昇り始め、白く凍った熊笹とダケカンバに陽が当たるのを待って下山

8時過ぎには麓のゴンドラ駅に到着。上りの行列の長さにびっくり
その後は青鬼に寄り、鎌池を偵察し、小谷温泉手前の小道から妙高高原を抜けた とてもワイルドな道だね。途中雨飾山火打山登山口を通ったがものすごい駐車台数に驚いた。

この後 志賀高原を経由して草津で会社の社員旅行に合流。飲んで寝て帰った。おしまい